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漢方40年。 昭和35年に広島大卒後から親友と二人で細々と漢方の文献を読んでいたが、昭和52年から小川新先生に本格的に師事。平成6年には漢方薬学の大家、鹿野美弘先生にも漢方方剤について師事。 小川先生死去後は、また独学で独自の漢方診療を行っている。投稿論文は数知れず。 「水滸伝」の訳者からの漢方方剤の質問を小論にまとめたこともある。 平成27年現在漢方治療では、「アトピー性皮膚炎」の患者が最も多く、治療率も高くなったと自任している。 |
外来の1/2は漢方オンリー、今は2/3ぐらいまでに上がっているだろうか? 新薬との併用は少ない。ほとんどの人に効果をあげている自負している。 アトピー性皮膚炎の若い女性の若い女性を主に「皮膚科の先生に10人くらいは診てもらったが、内科の砂本先生の方が、よほど皮膚科の先生より専門的。」と何人かの方に言われている。 |
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漢方エキス剤だけでなく、煎じ薬、漢方外用薬も使い、新薬と漢方薬の 併用でも、診察、処方ができます。漢方医学の処方決定は、西洋医学と 違い、多年の経験が非常に重要になります40年以上の漢方薬での治療を してきています。 西洋医学による検査と、東洋医学(漢方医学)の腹診 ・問診・脈診を駆 使して 、より科学的な治療を心掛けています。しかし 、治療を受ける 側も本気で治す心構えがないと治療が中途半端になりま す。十分注意してください。漢方での、特にアトピー・乾癬・掌蹠膿疱症 ・主婦湿疹な どの難治性皮膚病。皮膚関係は内服薬だけではなく、モク タール軟 膏・オウレン軟膏・紫雲クリームなどの漢方外用薬も使って治 癒を早め ます。また、一切のステロイドは使いません。 春になり、気候 が暖かくなると、治まっていた皮疹が、再発してくるこ とが多くありま す。痒み・水疱などのわずかな兆候も見逃さずに、とに角、早く治療を 始めてください、治療に早すぎることはありません。 お血が原因と考え られる不妊症・不育症や子宮筋腫や内膜炎などに、ま た腎 機能の低下で お悩みのかた、漢方薬での治療も有効です。気の代謝異常による過敏性腸 症候群や逆流性食道炎など、免疫力異常がかんがえられる癌。抗癌剤など で、体力・気 力の低下した癌患者には、漢方薬の併用が考えられます。 心身症などで、悩んでいるかた、漢方薬にも治療薬があり ます。むやみ に抗精神薬の多用は危険です。・・・・・・・ 涼しくなりました。皮膚炎のかた、皮膚の乾燥に注意してください・ |
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病気に治療だけだはなく、予防にも力をいれています。漢 方でいう未病 です。早い段階から漢方薬を使用することで 、病気の長期化を防ぎます 薬を飲むだけではなく、運動 による身体のリラックスや、食事の注意や 制限に よる内 臓血液の浄化や、瞑想による心のストレスの解放も大事に なってきます。暖かい季節になりますとアレルギー性の皮膚炎(アトピー )は気温の上昇とともに、乾燥時期の皮膚状態とかわり、浸出液がでるな ど悪化してきます。慢性のアレルギー疾患は1)内服薬や外用剤2)運動・ 身体のリズム3)ストレスに対応することが大事になります。1ヶ月以上に わたって、ステロイド剤を塗布しても治らないかたご相談ください。 身体の異常を感じたら、早めの対応が病気 の慢性化を防ぎます。まず はご相談ください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 紫外線や発汗量が多くなる季節です。アレルギーのあるかたは特に要 注意です。また梅雨になると、体調不良を起こして、病気が再燃する ことが多くありますので、身体の不調には十分、注意をはかることが 大切です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最近は。PM2.5や黄砂・花粉にも注意をはらってください。これで皮 膚状態が悪化するかたが増えています。情報に気をつけましょう。・梅雨にはいりました。喘息や、アレルギーが再燃する季節です。十分注意をして、自家症状がでたら、早めに漢方薬をご利用ください。7月に入り、気温30℃超えが続きます。夏バテが早くきそうです。予防的な処置が必要です。特に高齢なかた、十分配慮をお願いします。 |
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